昭和32年に
「天然記念物木屋川・音信
川ゲンジボタル発生地」と
して、木屋川、豊田湖一円、
長門市の音信川が本指定
されました。
船上から木屋川のゲンジボタルを眺めながら川下りをお楽しみ
いただける、ホタル舟を運航しています。
■運航期間:平成26年6月10日(火)~6月25日(水)
■運航場所:木屋川流域(中畑より殿敷大井堰)
Q.ホタルはなぜ光る?
A.主にオスと雌の求愛行動のためです。お互いのコミュニケーションに大きな役割を果たしています。
Q.どうやって光る?
A.光の源となるタンパク性の物質と発光を促す酵素が、体の中の他の物質や酸素と酸化反応する事で
起こります。
Q.オスとメスの見分け方は?
A.おなかについている発光器が2つになっているのがオスで、1つなのがメスです。
体の大きさもメスの方が大きく、水辺を飛び回っているものはほとんどがオスです。
メスは、水辺の岩や木などに生息しているコケに産卵。
産卵後、20日から1カ月でふ化が始まる。その後、水中生活に入る。
幼虫のエサは巻貝の一種のカワニナ。約6回の脱皮を繰り返し、成長。
25mm程度に成長した幼虫は川の岸から陸に上がる。
上陸した幼虫は、土の中で部屋を作り、40日間ほど過ごしてサナギになる。
サナギになった後、10日ほど地中の部屋で過ごし、羽化して成虫(15~20mm程度)となり、地上に出てくる。
羽化後は約2週間で死んでしまう。
飛び交うホタルの幻想的な光を楽しんだ後は、にっぽんの温泉100選にも選ばれた泉質を持つ一の俣温泉で、ゆったりとお過ごし下さい。